
| 名前 | 高橋美紀 | 会社名 | |
|---|---|---|---|
| 生年月日 | 1969年 | 出身地 | 静岡県 |
| 取得資格 | 中小企業診断士 (社会保険労務士試験合格、未登録) |
資格取得の勉強方法 | 1次、2次とも通信教育 |
| 略歴 | 横浜市立大学商学部卒業後、農業関連団体に8年勤務。出産退職後の2001年に中小企業診断士登録。現在は社会保険労務士事務所に非常勤勤務しながら、教育研修や企業の支援等を行う。 | ||
高橋先生:『大学時代は経営学を専攻していたので、「中小企業診断士」という資格はずっと気になっていました。本格的に目指そうと決意したのは、就職して5年目頃、社員教育の仕事を担当していたときです。社員教育を考える際には、必然的に「どんな社員を育てたいか」、さらに「どんな企業にしたいか」を考える必要があります。大局的に経営を観る能力は欠かせないと実感しました。また、個人的には結婚して、出産を考える年齢になりました。出産しても長く働き続けるために、一生ものの資格がほしいと考えました(結局、その後、家庭事情により出産退職することになるのですが…)。』
高橋先生:『非常に広い知識が必要ということです。試験、特に1次試験で問われる知識はほんの「入り口」。お客様に満足してもらうために、日々、勉強です。これはどの資格も同じでしょうが、資格を取得してからが本当のスタートだということをひしひしと感じました。』
高橋先生:『思い入れのある案件ばかりですし、守秘義務もあるので、お答えするのは難しい面もありますが、研修やセミナーで「役に立った」「勇気づけられた」と言われると嬉しいですね。初任社員、中堅社員研修で、壁にぶつかって悩んでいる方とお話しして、「明日からまた頑張れそうです」と言っていただいたり。逆に、「女性の再就職応援セミナー」などをお手伝いすると、再就職までのハードルの高さに、こちらまで怒りややりきれなさを感じてしまったり…。』
高橋先生:『これは「今も苦労している点」になりますが、仕事時間の確保が最大の課題です。お客様への提案や、企業研修・セミナーの準備、執筆など、「ここまでやれば満点」というものはありません。一方、2人の娘の母としての「家庭責任」もありますので、睡眠時間を削って仕事をしなければならないときも少なくありません。タイムマネジメントの必要性を痛感しています。』
高橋先生:『当たり前のことなのかも知れませんが、お客様に感謝の言葉をいただいたとき。「あぁ、そういう考え方もあるのか!」「話が聞けてよかったよ」とちょっとしたことであっても、こちらの提案に共感してもらえると、「頑張ってよかった!」とうれしくなります。』
高橋先生:『診断士資格は独占業務がないためか、「取っても食えない(収入が少ない)」という評価をしばしば耳にします。しかし、逆に言えば、何でもできる、大きな可能性を秘めた資格とも考えられるのではないでしょうか。しかもこれだけ多様化した企業社会のなかで、診断士の出番はますます増えるのではないかと思います。もちろん、その期待に応えられる努力は、日々心がけていかなければなりませんが。』
高橋先生:『診断士の試験では多岐にわたる知識が求められます。どうしても無味乾燥な暗記に走りがちですが、ご自分がお勤めの企業、あるいは一消費者・生活者として身近なケースに当てはめて考えてみると、感覚的に理解できることも多いと思います。そのようにして覚えた(感じた)ことは、試験に合格して、診断士の仕事をする際にも生きてくるものだと思います。実は私が2次試験を受験したのは長女が生後10カ月のときでした。勉強がはかどらず焦っていたのですが、長女のベビーカーを押しながら行ったお店、商店街等をいっぱしの診断士気分で分析し、心の中で改善提案(笑)していたことが役に立った気がします。試験を楽しむつもりで、真剣な中にも遊び心を持って臨まれるといい結果が出るのかも知れません。合格後は、もっと楽しい世界が待っています。』
掲載日時:2008年8月
【協力:高橋美紀先生】