
| 名前 | 新谷昇 | 会社名 | あらや行政書士事務所 |
|---|---|---|---|
| 生年月日 | 1971年12月11日 | 出身地 | 宮城県 |
| 取得資格 | 行政書士 マンション管理士 |
資格取得の勉強方法 | 資格の予備校へ通う |
| 略歴 | 高校卒業後、販売の仕事に従事しながら行政書士資格を取得し、平成18年10月に仙台市にて行政書士事務所を開業。あわせてマンション管理士の資格も有しているのでマンション問題にも対応している。 | ||
新谷先生:『元々、法律系の仕事に従事したいとは思っていたのですが、まったく違う業種の仕事に従事してだらだらと年月だけが過ぎてしまい、このままでいいのだろうかと思っていたときに、法律系の資格である行政書士の資格を見つけ取得しました。さらに30代半ばまでには独立して一国一城の主になりたいと思っていたことから、資格取得後、思い切って仕事をやめ開業しました。』
新谷先生:『今までだと話もすることがなかったと思われる会社の社長さんやまた自営業者の方さらに外国人まで、様々な職業や立場の人達の話を聞いたりできるので面白いです。さらに行政書士はそれぞれの立場にたって仕事を進めていかなければならないので、いろいろな角度から検討したり調べたり大変なことも多いです。でもそのかわり得ることが多いので次の依頼のときに生かすことができます。これは、他の士業と違って業務範囲が広い行政書士独得の仕事の仕方であるなと感じています。』
新谷先生:『外国人と日本人との離婚の案件が印象深いです。最初は日本人の配偶者の外国人からの相談だったのですが、その後相手方(日本人)の話も聞きにいって、結局両当事者からの相談になってしまい、かなり相談時間を費やしました。特に外国人の方は入国管理局の関係上日数が少なかったので、一日の中で6時間位相談を受けました。離婚にいたるきっかけは、結婚当初のお互いの生活様式の違いの理解と話し合いが不足していたことで、その結果お互いが最後まで理解し合えないまま別れることになりました。外国人の離婚ですと、日本人と違い離婚後の入国管理局の在留資格の問題が絡んでくるので、その観点からもアドバイスができるようにしておかなければなりません。その意味では色々な角度から見ながら業務をする必要があると考えさせられました。相談中に外国人の方から自国のお茶をいただいたのですが、離婚後(帰国後)に飲んだ時はいつもより苦かったのを覚えています。』
新谷先生:『たいした準備期間もなしに開業、しかもコネなしでしたので、最初はどこから仕事を取ってくるのかも見当もつきませんでした。そこで、ホームページを作ったり、業種を絞ってダイレクトメールを出したり、チラシを配ったり、名刺を渡すノルマを決めて配って歩いたりとやれることはやってみました。それでも結果が出るまで時間がかかったので、その間はこれでやっていけるのだろうか?と常に不安な状態でした。(それは今でも変わらないのですが・・・)それでも種まき期間と割り切り、収入がない中でも諦めないでやってきました。その後は少しずつですが様々なところから仕事が来るようになってきて紹介も受けたりするようになりました。これも最初の種まき期間があったからかなと思います。』
新谷先生:『仕事の受け方、進め方等自分の考えで業務を行えることにやりがいがあります。これは会社員ではありえなかったことで、自分の考えをダイレクトに仕事に反映できます。その分責任も全部自分で負わなければなりませんが・・・。それと他の仕事では考えられないことですが、仕事を依頼されて報酬を貰った上、お礼までいっていただけることです。その辺は大変うれしいのですが少し恐縮します。』
新谷先生:『行政書士は業務範囲がとにかく広いです。作成できる書類だけでも何千種類もあるといわれています。その中でニッチな部分に特化して業務を行っている人もいますし、自分のように民事的な問題から許認可や外国人まで扱っている事務所もあり、本当に様々です。(同業の業務の話を聞くだけでも楽しいです)今後なんですが、今後は在留外国人が増えていくことが予想されますので入管の申請取次ぎの業務はそれにつれて増えていくのではと思われます。またその他にも福祉関係や高齢者問題に関連した業務などを見つけていくと業務の裾野が広がるのではないのでしょうか。』
新谷先生:『行政書士に関して様々な情報があるとは思いますが、決して惑わされないようにしてください。自分もそうでしたが情報と実際の実務は全然ちがいます。実務は大変ですがその分やりがいもありますし楽しいです。ですから、受験生の方には合格後の自分の行政書士としての具体的なイメージを抱きながら試験勉強をしていくといいと思います。年々難しくなっている試験ですがあきらめないでがんばってください!』
掲載日時:2008年8月 【協力:宮城・仙台の行政書士 あらや行政書士事務所 新谷昇先生】