嘉瀬陽介先生インタビュー

嘉瀬陽介先生インタビュー

名前 嘉瀬陽介 会社名 嘉瀬特定社会保険労務士事務所
生年月日 1963年5月27日 出身地 神奈川県
取得資格 特定社会保険労務士 資格取得の勉強方法 資格の学校
略歴 横浜国立大学経営学部卒業後、現KDDIに就職。その後、いくつかの会社で多種多様な業務を行う。2002年社会保険労務士試験合格後、2003年11月に横浜市戸塚区に嘉瀬社会保険労務士事務所を開業。2006年に第1回特定社会保険労務士試験を受験、同年合格、同年10月に特定社労士の付記を受ける。

【どうして社会保険労務士を目指されたのでしょうか?】

嘉瀬先生:『会社を退職し、次の仕事を探していたときに、たまたま雇用能力開発機構主催の職業訓練のパンフレットが目に入りました。パンフレットに書かれていた訓練科目は多種多様でしたが、もともと労働法に興味があった上に、できるなら独立できる資格を取りたいと考え、そこの「社会保険労務科」を受けることにしました。正直言って、社会保険労務士を目指したというよりも、ことの成り行きで、いつの間にか社会保険労務士になっていたという気がします。』

【社会保険労務士として働いてみて感じたこと】

嘉瀬先生:『社会保険労務士の業務内容は多種多様です。例えば、労働法関連の相談、事務代理、給与計算、年金相談……。浅い知識ならばまだしも、これらすべてに精通することは、時間的にも、能力的にも、難しいと言って過言ではありません。社会保険労務士は、可能な業務のなかから自分のやりたい方向性を見つけ、それを得意分野にしていかなければならないと痛感しています。』

【印象深かった案件を教えてください】

嘉瀬先生:『クライアントが労働者とトラブルになりそうになったとき、事前に相談を受けた私は、当該クライアントに、すべて法に則って処理するよう詳細に指示を出しました。その後、この労働者は、労働局へ不当解雇を訴えましたが、会社の対応は十分であるという判断を受け、私は、クライアントの信頼を得ることができました。』

【苦労したのはどのような点でしょうか?】

嘉瀬先生:『当たり前なのですが開業当初は仕事がまったくなく、また、将来のあてもコネもなかったので先行きが見えず、家族3人をどうやって養っていくか真剣に考えました。ただし、顧客開拓については、今も苦労しています(笑)。』

【うれしさややりがいを感じる時はどんな時ですか?】

嘉瀬先生:『社労士の仕事は、どちらかというとお客様に喜んでいただける仕事が多いような気がします。裏を返せば、ボランティア的な仕事が多いということにはなりますが、やはり、お客様に「ありがとう」とか、「助かったよ」とか、お礼・お褒めの言葉をいただいたときにやりがいを感じます。』

【社会保険労務士の将来性や今後について】

嘉瀬先生:『社会保険労務士の業務は多種多様です。自分の得意分野を伸ばしていけば、仕事は自ずと増えていくと思います。ありとあらゆることに手を出すのではなく、自分の方向性を見つけることが重要ではないでしょうか。そうすれば、必ず、社労士としての自分を伸ばすことができますし、ひいては、社会保険労務士全体の活性化につながると思います。』

【受験者へメッセージをお願いします】

嘉瀬先生:『私の場合、本格的に社労士の勉強をはじめて試験まで5ヶ月しかありませんでした。それでも、あきらめることなく、テキストを読み続け、問題集を解き続け、晴れて一発合格することができました。人間というものは、「自分にはできない」とか、「試験まで時間がない」とか、「自分には合わない」とか、そんな言い訳をはじめたときに、すべてが止まってしまいます。目指した世界は、もうすぐ目の前にあります。諦めることなく、最後まで力を出し切ってください。』

掲載日時:2008年7月
【協力:嘉瀬特定社会保険労務士事務所 神奈川県横浜市戸塚区 嘉瀬陽介先生】